fliegn_26ことTomoの音楽と映画とお酒のチャンプルー(ごちゃまぜ)ブログです。好きなものはとことん語ります!ただいま初代相方もえ(柴犬)が虹の橋に渡り、二代目相方マハロ(コーギー)のお世話係中。
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スティング/The Sting
ロバート・レッドフォードと昨年死去したポール・ニューマン共演の73年の映画『スティング』を鑑賞しました。
けっこう面白かったです!そしてロバートもポールも若い!(←当たり前)
若いロバートは本当に今のブラピに似ておりますね。これには驚きました♪
しかし大掛かりなイカサマ劇ですが、まんまと騙されてしまうロバート・ショウ演じるロネガンさんが面白かったです。なんだか可愛かったし♪
飄々とした演技で大掛かりなイカサマを仕切るポール・ニューマンがまたダンディでカッコ良かったですね。
でも軍敗はロバートの勝ちですね!男臭い演技とやんちゃな笑顔にノックアウトです☆
映画『スティング』と言えば、テーマ曲の「ジ・エンターテイナー」が有名ですね。
実はこの曲、映画の為に作られたものではなくて、1902年にアフリカ系アメリカ人の作曲家スコット・ジョプリンが作曲したもの。当時アメリカで流行っていたラグタイムというジャンルに入るんだそう。ブルースではあるけれど、テンポがスローなのが特徴だそう。
生前のジョプリンは作曲家としての認知は低く、死後『スティング』によって音楽が見直されたんだそうです。
物語の進め方も面白かったですね。まずシーン毎に紙芝居のようなタイトルがつき、そこから物語が始まります。各シーンのタイトルをつけた作品内容を調べながら書いたのですが、かなりの長文になってしまいました。ここでは省きますが、気になる方は下のmoreからお読みください。ネタバレになってませんので、あくまでも参考にどうぞ。
[The Players-プレイヤー達]
ギャングの手下であるモットーラは組織のお金を運ぶ途中、怪我をした黒人男性と遭遇。ヤバいお金を持っているため、警察を呼ばず、お金を自分の代わりに持って行ってほしいを頼む。通りすがりのフッカー(ロバート・レッドフォード)は面倒なことには関わりたいと断り、モットーラが勝って出た。フッカーに上手く金を運ぶ方法を教えてもらい、まんまと大金を手に入れたを喜ぶモットーラ。ところがフッカーと黒人男性のルーサーは組織立った詐欺師で、逆にモットーラのお金をだまし取っていた。
大金を手に入れたと大喜びのフッカーたちだが、そのお金こそ本物の組織のお金。ギャングたちにバレ、堅気になろうとしていたルーサーは殺されてしまう。
[The Set-Up-段取り]
ルーサーの仇を取ろうと、大物詐欺師のヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)を訪ねたフッカー。FBIに追われ、第一線から引いていたゴンドーフだが、フッカーの気持ちを察し、ルーサーを殺した大物ギャングのロネガンから金をだまし取ろうと作戦を立てる。作戦は「有線」。ゴンドーフは昔の仲間を集め、偽の賭博場を作る。
伝説の詐欺師ゴンドーフ登場!…なんだけど、酔いつぶれているわ、冷水を浴びさせられるわ…。本当に伝説の詐欺師ですか?フッカーじゃなくても疑ってしまいます(笑)。
この偽の賭博場計画がかなり凄いです。たった1人をだます為に、部屋を借りるは、サクラをたくさん雇うなど…。抜かりありませんね〜。
[The Hook-引っ掛け]
まずは引っ掛け。ゴンドーフとフッカーは、ロネガンに賭博をさせるために列車で行われる賭博ポーカーに殴り込む(とっても、車掌さんに賄賂を渡して参加するようにしただけ)。ポーカーの前にロネガンの財布をスッておき、わざと大損するようにしておいたのだ。見事にロネガンは大敗。金がなく、ゴンドーフを殺そうとするが、借りをつくった相手を殺すのは分が悪いと、ケリーと名乗ったフッカーに、ゴンドーフが経営する賭博場で大もうけする方法を教えることに。
イカサマ師がイカサマにはまる…。よく裏社会で生きて行けましたね、ロネガンさん。
ここでは泥酔するフリをしながらポーカーをこなすゴンドーフがカッコいい!
[The Tale-作り話]
ケリーの話にまんまと乗っかり、賭博場に顔を出すようになったロネガン。そんな時にフッカーを追うFBIのスナイダーが、フッカーの行動に目をつけていた。
[The Wire-電信屋]
ここまで少々格好わるい大物ギャングのロネガン。さすがに怪しんで、情報を流してくれる者に会いたいとフッカーに要求。急遽仲間を情報を流す担当者にし、ロネガンと会わせる。一方でフッカーを追うスナイダーは、ゴンドーフを捜査している捜査官と会う。
大物と言う割にはあっさり騙されるロネガンさん。こんなボスだと、回りの部下は本当に大変ですね…(汗)。乗っ取ろうと思えば、部下も組織を乗っ取れたかも…。ロネガンの部下の忠誠心に思わず感心してしまいます。
[The Shut Out-締め出し]
ここまで低い配当金のレースでしか賭けられなかったロネガン。ゴンドーフは彼が万が一大金で賭けた場合、配当金が払えないので低いレースを必死に探す。案の定、大金で賭けようとしたロネガン。しかし間一髪それを阻止する。一方フッカーはスナイダーに捕まり、脅されてゴンドーフ逮捕に協力することに。
[The Sting-とどめの一撃]
ロネガンへのイカサマ大作戦もいよいよ終幕!しかし、フッカーには暗殺者の手が忍び寄り、ゴンドーフにもFBIの捜査網にかかろうとしていた。
世紀のイカサマ劇の行く末はいかに?気になる方はぜひ本編を見てくださいね☆
けっこう面白かったです!そしてロバートもポールも若い!(←当たり前)
若いロバートは本当に今のブラピに似ておりますね。これには驚きました♪
しかし大掛かりなイカサマ劇ですが、まんまと騙されてしまうロバート・ショウ演じるロネガンさんが面白かったです。なんだか可愛かったし♪
飄々とした演技で大掛かりなイカサマを仕切るポール・ニューマンがまたダンディでカッコ良かったですね。
でも軍敗はロバートの勝ちですね!男臭い演技とやんちゃな笑顔にノックアウトです☆
映画『スティング』と言えば、テーマ曲の「ジ・エンターテイナー」が有名ですね。
実はこの曲、映画の為に作られたものではなくて、1902年にアフリカ系アメリカ人の作曲家スコット・ジョプリンが作曲したもの。当時アメリカで流行っていたラグタイムというジャンルに入るんだそう。ブルースではあるけれど、テンポがスローなのが特徴だそう。
生前のジョプリンは作曲家としての認知は低く、死後『スティング』によって音楽が見直されたんだそうです。
物語の進め方も面白かったですね。まずシーン毎に紙芝居のようなタイトルがつき、そこから物語が始まります。各シーンのタイトルをつけた作品内容を調べながら書いたのですが、かなりの長文になってしまいました。ここでは省きますが、気になる方は下のmoreからお読みください。ネタバレになってませんので、あくまでも参考にどうぞ。
[The Players-プレイヤー達]
ギャングの手下であるモットーラは組織のお金を運ぶ途中、怪我をした黒人男性と遭遇。ヤバいお金を持っているため、警察を呼ばず、お金を自分の代わりに持って行ってほしいを頼む。通りすがりのフッカー(ロバート・レッドフォード)は面倒なことには関わりたいと断り、モットーラが勝って出た。フッカーに上手く金を運ぶ方法を教えてもらい、まんまと大金を手に入れたを喜ぶモットーラ。ところがフッカーと黒人男性のルーサーは組織立った詐欺師で、逆にモットーラのお金をだまし取っていた。
大金を手に入れたと大喜びのフッカーたちだが、そのお金こそ本物の組織のお金。ギャングたちにバレ、堅気になろうとしていたルーサーは殺されてしまう。
[The Set-Up-段取り]
ルーサーの仇を取ろうと、大物詐欺師のヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)を訪ねたフッカー。FBIに追われ、第一線から引いていたゴンドーフだが、フッカーの気持ちを察し、ルーサーを殺した大物ギャングのロネガンから金をだまし取ろうと作戦を立てる。作戦は「有線」。ゴンドーフは昔の仲間を集め、偽の賭博場を作る。
伝説の詐欺師ゴンドーフ登場!…なんだけど、酔いつぶれているわ、冷水を浴びさせられるわ…。本当に伝説の詐欺師ですか?フッカーじゃなくても疑ってしまいます(笑)。
この偽の賭博場計画がかなり凄いです。たった1人をだます為に、部屋を借りるは、サクラをたくさん雇うなど…。抜かりありませんね〜。
[The Hook-引っ掛け]
まずは引っ掛け。ゴンドーフとフッカーは、ロネガンに賭博をさせるために列車で行われる賭博ポーカーに殴り込む(とっても、車掌さんに賄賂を渡して参加するようにしただけ)。ポーカーの前にロネガンの財布をスッておき、わざと大損するようにしておいたのだ。見事にロネガンは大敗。金がなく、ゴンドーフを殺そうとするが、借りをつくった相手を殺すのは分が悪いと、ケリーと名乗ったフッカーに、ゴンドーフが経営する賭博場で大もうけする方法を教えることに。
イカサマ師がイカサマにはまる…。よく裏社会で生きて行けましたね、ロネガンさん。
ここでは泥酔するフリをしながらポーカーをこなすゴンドーフがカッコいい!
[The Tale-作り話]
ケリーの話にまんまと乗っかり、賭博場に顔を出すようになったロネガン。そんな時にフッカーを追うFBIのスナイダーが、フッカーの行動に目をつけていた。
[The Wire-電信屋]
ここまで少々格好わるい大物ギャングのロネガン。さすがに怪しんで、情報を流してくれる者に会いたいとフッカーに要求。急遽仲間を情報を流す担当者にし、ロネガンと会わせる。一方でフッカーを追うスナイダーは、ゴンドーフを捜査している捜査官と会う。
大物と言う割にはあっさり騙されるロネガンさん。こんなボスだと、回りの部下は本当に大変ですね…(汗)。乗っ取ろうと思えば、部下も組織を乗っ取れたかも…。ロネガンの部下の忠誠心に思わず感心してしまいます。
[The Shut Out-締め出し]
ここまで低い配当金のレースでしか賭けられなかったロネガン。ゴンドーフは彼が万が一大金で賭けた場合、配当金が払えないので低いレースを必死に探す。案の定、大金で賭けようとしたロネガン。しかし間一髪それを阻止する。一方フッカーはスナイダーに捕まり、脅されてゴンドーフ逮捕に協力することに。
[The Sting-とどめの一撃]
ロネガンへのイカサマ大作戦もいよいよ終幕!しかし、フッカーには暗殺者の手が忍び寄り、ゴンドーフにもFBIの捜査網にかかろうとしていた。
世紀のイカサマ劇の行く末はいかに?気になる方はぜひ本編を見てくださいね☆
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| 2009-04-15 22:58
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